2026.01.29
【新年特別企画】三笠宮彬子女王殿下のエッセイ集『飼い犬に腹を噛まれる』—皇族の素顔が垣間見える珠玉の一冊
新年を迎え、テレビで皇居の一般参賀の様子を目にすると、なんとなく心が引き締まりますよね。天皇陛下や皇族の方々のお姿を拝見するだけで、「日本のお正月」を実感する方も多いのではないでしょうか。
今回のエンジョイブックスでは、そんな皇室の方々の日常を知ることができる特別な一冊をご紹介します。
📚 今回ご紹介する本
『飼い犬に腹を噛まれる』
- 著者:三笠宮彬子女王殿下
- 挿絵:ほしよりこ氏(『きょうの猫村さん』作者)
- 出版社:PHP研究所
- 価格:1,485円(税込)
2016年から2025年にかけて朝日新聞・京都新聞に掲載されたエッセイを、PHP研究所が編集して書籍化したものです。

🎌 彬子女王殿下とは
彬子女王殿下は、今上天皇の姪にあたる皇族で、お父様は「髭の殿下」として国民から親しまれた三笠宮寛仁親王殿下です。
彬子女王殿下の主な活動:
- 女性皇族として初めて海外で博士号を取得
- 京都産業大学、國學院大学で教鞭をとられる
- ラジオ「オールナイトニッポン」でパーソナリティを務められた経験も(お父様もパーソナリティを務められ話題に)
- 一般社団法人「心游舎」総裁として、日本文化の伝承活動に尽力
- 新潟で田植えやお米作りにも自ら参加されるなど、大変アクティブな方
✨ 本の魅力
衝撃的なタイトルの真相
「飼い犬に腹を噛まれる」という印象的なタイトル。実は彬子女王殿下ご自身が「自他共に認める事件体質」とおっしゃっており、些細なことから目が回るような大事件まで、日常的に様々な出来事が起こるのだとか。
そんなエピソードの一つが、このタイトルになっているんです。
ほしよりこ氏の愛らしい挿絵
『きょうの猫村さん』で知られる人気漫画家・ほしよりこ氏の鉛筆画による挿絵が、本の随所に散りばめられています。そのアンバランスさが微笑ましく、親しみやすい一冊となっています。
6つの章に37のお話
本書は6つの章で構成され、37のエピソードが綴られています:
- 公務での活動中に生まれたハプニング
- 殿下ご自身の気づき
- 脈々と受け継がれている皇族特有の営み
- お父上とのエピソード
- 日常のお話や大切にされていること
💝 印象的なエピソード
お財布を忘れた和菓子屋さんでの出来事
真夏のある日、側付きの方(お付きの方)と和菓子屋さんへ。お店に着いてお財布がないことに気づき、側付きの方に立て替えていただくことに。
後日お返ししようとすると「これくらいいいですよ」とおっしゃっていただけたそう。
彬子女王殿下のご感想は?
「側付きさんがいてありがたかった。お財布忘れても帰れたわ」
このような率直で親しみのある表現に、殿下のお人柄が滲み出ています。
新嘗祭(にいなめさい)のお話
11月23日の勤労感謝の日に行われる新嘗祭は、皇族の方々にとって一大行事。
新米を神様に奉納し、天皇陛下が一口召し上がって、来年の五穀豊穣を願う儀式です。実は本来、この儀式が終わるまで一般市民は新米を食べてはいけなかったそうです。
「知らずに食べてました、すみません」という殿下の言葉に、思わず共感してしまいます。

📖 この本で知ることができること
- 皇族の日常:私たちが普段知ることのできない皇室の暮らし
- 伝統と文化:脈々と受け継がれる皇室の営みや歴史
- 人間らしさ:皇族の方々も私たちと同じように喜び、困り、笑う日常があること
- 責任と使命:皇族としての立場と責任を持って生きる姿勢
彬子女王殿下のお話を通じて、皇室がより身近に感じられ、日本の伝統文化への理解も深まる一冊です。
🏪 文正堂書店でお求めいただけます
文正堂書店では、本書の特集コーナーを設けております。
店舗情報
📍 文正堂書店
🌐 公式サイト:https://www.bunshodo.net/
🎤 エンジョイブックス・スタッフの感想
サルーテ代表・嶋内氏より
「実は本の紹介を聞く前に、彬子女王殿下が出演されていた『オールナイトニッポン』のYouTube動画を拝見しました。お話の仕方がとても気さくで魅力的な方でした。そんな方が書かれている本がどんな内容なのか、とても興味が湧きました」
店長・平野氏より
「本屋さんはお正月もなかなかお休みが取れないんです。近くに増田神社があって、年末年始はすごい人出ですから。そんな中、テレビで一般参賀の様子を見ると、『いいなあ、あそこまで行ってお会いできて』と羨ましく思います。この本を通じて、そんな皇室の方々を身近に感じることができました」
まとめ
新年にふさわしい、心温まる一冊『飼い犬に腹を噛まれる』。
皇族の方々の日常を垣間見ることで、日本の伝統や文化への理解が深まり、なんとなく心が休まる—そんな読書体験ができる本です。
ほしよりこ氏の愛らしい挿絵とともに、彬子女王殿下の率直で親しみやすいエッセイをお楽しみください。
ぜひ文正堂書店、またはサルーテ連携薬局でお手に取ってみてください!
次回のエンジョイブックスもお楽しみに!
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