秋の運動は肌にやさしい夕方ウォーキングと紫外線・汗ケアのコツ

こんにちは、サルーテ編集部のライターです。
9月は「動きやすいけど、まだ暑い」。そんな残暑と秋のはざまの季節こそ、肌にやさしい“夕方ウォーキング”がおすすめです。今日は紫外線(UV)と汗ケアのポイントをまとめます。

なぜ「夕方ウォーキング」? ピークを外すだけで肌負担が減る

正午前後はUVピーク。夕方は穏やかに

日本の資料では、紫外線は正午前後(南中時)に最も強いとされています。つまり、ピークを外した夕方は相対的に穏やか。日常の外歩きは、この“時間帯の工夫”だけでも肌の負担を減らせます。

残暑対策としても合理的

熱中症対策の基本は暑い時間を避ける・こまめな水分と休憩。屋外の運動は涼しい時間帯を選ぶことが推奨されています。夕方ウォーキングは、この条件に合致します。

ただし、気温・湿度・WBGT(暑さ指数)は日によって違います。環境省の情報や自治体の注意喚起を見て、無理はしないのが鉄則です。

それでも「ゼロUV」ではない:夕方の“最小限UV対策”

まず“基本の3点”

  • SPF30以上:日常の外歩きなら土台はこれで十分。数値より塗る量と塗り直しが大切
  • PA 表示(PA++以上):ガラスも通るUVAの目安。「+」が多いほど守りが厚め。夕方でも屋外が長い日はPAを意識。
  • UPF服・帽子を活用:衣服のUPF 表示(JIS L 1925)は、布地のUVカット力の指標。長袖・つば広帽で“塗る面積”を減らすとケアがラク。

塗り方は“十分な量”+“ムラなし”

日本皮膚科学会のQ&Aでは、顔=パール粒2個分、そして約3時間ごとに塗り直しが目安とされています。ウォーキング前にむらなく、戻ったら洗顔→保湿までワンセットに。

汗は“味方”にも“刺激”にもなる。快適に歩くための汗ケア

汗トラブルを避けるコツ

  • こすらずオフ:汗は塩分などの刺激衣類との摩擦で“汗かぶれ(接触皮膚炎の一種)”を起こすことがあります。帰宅後はぬるま湯でやさしく洗う→保湿が基本。外では押さえる拭き方で。
  • 通気と速乾:吸汗速乾のウェア、首すじ・肘裏・膝裏など“たまりやすい部位”は意識して風を通す。締め付けの少ない服を。
  • 継続する運動の強さ:息が弾んで軽く汗ばむ程度が目安。強すぎる負荷は肌トラブルや睡眠の質を崩すことも。

「汗をかいたら毎回シャワー?」理想は早めに洗い流すですが、外なら濡れタオルやシートで軽く押さえるだけでも十分なことがあります。こすらないが合言葉。

夕方ウォーキングの「準備→歩行→帰宅後」ルーティン(目安20〜30分)

準備(3〜5分)

  • WBGT・天気を確認:暑さ指数が高い日は短め・ゆっくり・こまめな休憩へ。
  • 塗って守る&着て守る
    • 顔・首・耳・手の甲にSPF30+PAムラなく
    • UPF 帽子・サングラス、首に軽い手ぬぐいで汗を“吸って押さえる”。
  • 水分を持つ:スポーツ庁・環境省の資料では「こまめな水分・塩分補給」が基本。無理せず短時間でも水筒常備を。

歩行中(15〜20分)

  • ペースは会話できる速さ:息が弾み、軽く汗ばむくらい。無理はしない。
  • 直射日光は避ける日陰のルートを選び、路面の照り返しが強い場所は短く。
  • 水分休憩:のどが渇く前にこまめに。長めに歩く日は短い休憩をはさむ

帰宅後(5〜10分)

  • 汗・ほこりをオフぬるま湯でさっと洗うやさしく拭く。必要なら低刺激の保湿でバリアを守る。
  • 日やけ止めの塗り直しは“予定で”:このあと買い物等の外出があるなら薄く塗り足す(スティックやスプレーも便利)。

よくある質問

Q1. 夕方なら日やけ止めは不要?

不要ではありません。 正午ピークより弱まりますが、夕方でもUVはゼロではないため、外歩きがまとまる日はSPF30+PAで“最小限の守り”を。

Q2. どのくらいの距離・時間がいい?

短時間でもOK。 国のガイドは「できる範囲から習慣化」を重視。まずは15〜20分、会話できる速さで。体調に合わせて調整しましょう。

Q3. 汗で肌がピリつく/赤くなる…

刺激や摩擦が原因のことがあります。こすらず落とす→保湿を基本に。悪化や長引く場合は、皮膚科・薬局で相談を。

Q4. ウェアでUV対策はできますか?

はい。**UPF 表示(JIS L 1925)**のある衣服・帽子は、布地のUV防御力の目安。長袖・つば広・サングラスと組み合わせると、塗る面積が減ってラクに。

Q5. 夜の睡眠に影響は?

プラスに働きやすいとされます。ただし就寝直前の激しい運動は避けるのが日本のガイドの考え方。就寝2〜4時間前までに切り上げると安心です。

今日から使える「チェックリスト」

  • 夕方を選ぶ(正午ピークは避ける)
  • SPF30+PAをムラなく(顔・首・耳・手の甲)
  • UPF 帽子+サングラス+日陰ルート
  • 水筒を持って、こまめに補給(体調に応じて)
  • 帰宅後はこすらずオフ→保湿
  • 就寝2〜4時間前には終了(眠りも整える)

免責と編集ポリシー

  • 本記事は一般的なセルフケア情報であり、個別の効果を保証するものではありません。肌や体調に違和感が続く場合は、医療機関や薬剤師へご相談ください。
  • 「エイジングケア」は年齢に応じたお手入れを指します。
  • 引用はすべて本文に明記した日本の公的機関・学会・専門団体の資料等に基づいています(リンク先をご確認いただけます)。

サルーテは、Wellness × Well-beingの視点で、無理のない“動ける美容”を応援します。今日の夕方、まずは15分だけ歩いてみませんか。