ウォーキングだけでは筋肉は増えない

本日は、加圧スタジオTHの今村さんと「ウォーキングだけでは筋肉が増えない？」をテーマにお話をしました。ウォーキングとは日常の歩行と異なり、目的を持って歩く運動を指します。
ダイエットや生活習慣病予防など「健康」に関心がある方には、身近な健康法の一つかもしれませんね。年齢や季節などの影響が少なく、老若男女問わずはじめやすい有酸素運動で習慣化がしやすいという特徴もあります。一方で、ウォーキングだけでは筋肉に十分な負荷をかけることはできず、足腰の筋肉を鍛えるには不十分だと考えられています。

★毎日10000歩ウォーキングしても筋肉が増えない理由
たとえ毎日10000歩を歩いても、継続するにつれて身体がその運動量に慣れてしまい、それ以上筋肉が増えません。筋肉は、普段より強い負荷がないと大きくならないのです。そのため自分の目標距離を楽に歩けるようになってきたら、負荷を増やす必要があります。

★効果的に筋肉を増やす歩き方
ウォーキングに慣れてきたら、次のステップに進んでみましょう。普段よりも大股でスピードを少し上げて歩き腕をしっかり振ると上半身・下半身に負荷が増え、前よりも少しずつ筋肉が増えていきます。

★脂肪を燃やす！筋トレ＋ウォーキング
体力に余裕のある人は、歩く前にスクワットやヒップリフトなどの筋トレを行ってみましょう。日常では使わない負荷を身体にかけることにより、筋肉が増えやすくなります。筋トレの後に歩くと脂肪燃焼効果が上がり、ダイエット目的の方にもおすすめです。

身体を動かさないと徐々に筋肉は衰え、日々の生活を過ごすのにも疲れやすくなるといわれています。
ウォーキングだけでは年齢とともに進行する筋肉の減少を防ぐことはできませんが、将来の病気予防だけでなく心身のリフレッシュ効果も期待できます。筋力運動を合わせることで、ひざや腰の痛み・転倒や骨折の原因を防ぎながら健康的な体づくりを楽しめると思います。年齢を重ねても、ご家族やご友人と健康を共にして、楽しく過ごしている人が一人でも多く増えてほしい。
皆様も適度な運動を生活に取り入れ、ライフスタイルを豊かに変えてみませんか？
今回の内容以外でも、健康に関して気になることがございましたら加圧スタジオTHまたはサルーテグループにご相談ください。

加圧スタジオＴＨ
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